2021年 8月 9日(月)  
メダイチドリ…追い払われる。

台風10号が通過、台風通過後は新しい渡り鳥のグループが入る
ことが多いので、期待して野島に出かけます。
キアシシギは少し抜けました。


日産側の干潟から、外国人に追い払われたメダイチドリがかなり
の数飛んできました。写真に写っていたのは13羽ほど。
昨日の夜か本日朝早く野島に入ったようです。


近くの干潟に降りてくれたので写真を写しました。合計24羽居り
ました。


ここで、ゆっくりとお食事の時間と思ったのですが。


またまた外国人に追い払われて飛び立ってしまいました。この時
の時間と潮高が8時47分で74cm、本日の野島で採食可能時間は
8時10分95cmからです。メダイチドリが採食できる出来る時間
は計算値最大37分です。37分でお腹を満たすことはまず不可能で
す。
夕方見に行った時には、メダイチドリは0羽でした。野島に入る
外国人は干潟の環境を悪化させているだけでなく、渡り鳥の採食
も妨害し、更に追い払っているのです。


台風9号の影響で天気が目まぐるしく変化し、強風が吹き荒れま
した。夕方のキアシシギは体を斜めにして強風を避けていました。


野島を追われたメダイチドリ達は、すきっ腹を抱えて愛知の
汐川か名古屋の藤前干潟まで飛んだのでしょうか、とてもか
わいそう。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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